東奔西登

車中泊で日本縦断の旅をしながら、ロクスノ081号の「全国ボルダー『1級&初段』100 課題」にトライした人の記録

台湾 八斗子ボルダーとちょっと龍洞クライミング

 

雨の基隆歩きを満喫した翌日は、貴重な晴れの一日。

台湾行きを決めてから訪ねようと思っていた八斗市(Badouzi)ボルダーへ向かった。

画像上のフラッグが立っている所がボルダーエリア

このBadouzi(バドウジ?)ボルダー、27Cragsで見つけたのだけど日本語での情報はまったくなかったので、とりあえず最寄のバス停まで行ってみて、そこから歩いて向かってみることにした。

バスは基隆駅前のバス乗り場から、降車地点の国立海洋科技博物館まで沢山の便が出ているので問題なし。

そこからさらに北にある「潮境智能海洋館」までのバスもあるようだけど、こちらは便数が少ないので計画に入れなかった。

国立海洋科技博物館前のバス停からフラッグを立てたボルダーエリアまで歩いても20分〜30分くらいなので、外国の景色を楽しみながら歩くのにほどよい距離。

バス停には台湾版現場猫もいた。ヨシッ!

一体は海洋公園になっていて、貴重な晴れの一日を楽しむ人達で賑わっていた。

濃い磯の匂いを嗅ぎながら釣り人の脇を通ってアプローチする感じは、城ヶ崎や高知の海沿いのボルダーのよう。

上の画像の奥がボルダーエリア。

左奥の崖の下にボルダーが転がっている。

エリア全景。

着いてから分かったけどけっこう潮の満干の影響を受けそう。

そして北向きの岩場なので濡れた岩は晴れてもすぐには乾かなかった。

エリアで一番目立つ大きなボルダー。

下地が岩盤なのと、濡れてヌメヌメだったのでこれはトライしなかった。

 

遊んだ岩は「地爆天星」という岩。

ちょっと厨二っぽい名前だけど、どういう意味なんだろう。

この岩にはV2〜V6と複数のラインが引かれていて、ノーマットなのでその中でも低めの課題で遊ぶことにした。

…ってもV2のラインなんかガバガバなので多少高くても問題なさそうだけど、いかんせん砂岩で岩が脆すぎる。

薄めのフレークを引っ張ったらポコって無抵抗で取れたり。

もしマットを持っていく事ができたら(それと岩が乾いていたら)、色々と登れて楽しいエリアだと思う。

この画像がV4のライン。

そしてこれがこの日の目的のV6のライン。

せまいスタートからリップまで数手のハードなムーブというボルダーらしい課題。

右下の岩に背中が触れてしまったり、ホールドが欠けたりと苦戦したけど、下地の悪さにびびってしまわないように声をだしてリップへの一手を出して完登。

2級〜1級くらいだけど、この岩場では高難度の一本なので満足して岩場を後にした。

忙しないようだけど、約4日間のショートトリップなので普通の観光も楽しみたいのだ。

 

次なる目的地は台湾にクライミングに行く人の定番の岩場「龍洞(ロンドン)」。

アプローチにもうそれとわかる車が止まっていた。

日本からハーネスとヘルメットを持ってきたので、登っているローカルに声を掛けて登らせてもらおうと思ったけど、この日、岩場に来ていたのはガイドとそのお客さんという組合せばかりだったので、さすがにロープを借りて、さらにビレイもしてとはお願いできず。

それでもガイドさんの計らいで空いた時間に一本だけ登らせてもらった。

海外クライマー、だいたいドラゴンボール好き説。

 

岩質はわからないけど、龍洞の岩は花崗岩のように硬い岩で、先ほどのBadouziとは違って安心感がケタ違いだった。

 

クラックミックスのルートを気持ちよく登って、終了点から見える青空と青い海に「旅だなぁ」と実感し、ガイドさんにお礼を言って別れた。

 

バスの時間まで龍洞をブラブラ。

海水浴に来ている人達もいた。2月なのに。

岩場を探索していたら良いサイズのボルダーがあったので遊んだ。

右抜けと左抜け。

ほんと、触った感じは花崗岩みたいなカチっとした質感。でもエッジはあってガバ多め。

 

帰りのバスの時間に合わせて龍洞を後にして、普通の観光の続きを楽しむために日本人が多く訪れる九份へ移動した。