2019/12/16
中国道の鹿野SAで起床。
久しぶりにフロントガラスが凍っていた。
山口県の山中は寒い。
昨日は霜降山ボルダーのスーパーカンテがなんとか登れて、山口県をから広島県への移動を開始した。
スーパーで半額のパエリヤを買ったのは覚えている。
パエリヤの上に乗っていたエビにとてつもなく惹かれた。
それと、実家へ送るお土産の山口銘菓「月でひろった卵」も買った。
途中、満喫でシャワーを浴びてそのまま満喫の駐車場で寝ようかと思ったが、なんか言われたら面倒だし高速も使うことだし、途中のPAかSAで寝ようと思って高速に乗る。
何気にこの旅で初の高速利用である。
途中の鹿野SAに着いたのは日付が変わる直前だったように思う。
そこで寝て、翌日、鹿野PAから戸河内ICまで走る。
徳地ICから高速に乗って、深夜割引込みで1700円くらいだった。
戸河内ICを出たら、すぐのところにある道の駅で少し休憩しつつ、向かいにある”天むす”とコロッケがウリのお店でコロッケを買うも、おまけで豚汁と天むすをご馳走になってしまい、追加でメンチカツを購入した。
それでも安いくらい。
戸河内ボルダーの駐車場についたら、島根ナンバーのクライマーさん達がいたので、「ギドラ」のラインについて教えてもらい、トライ。
小さな岩を、逆くの字の”>”で登るラインに疑問を覚えながらやってみると、なるほど納得。
岩の弱点をつくと自然とそうなる。
ギドラはリップへのトーフックという足癖の悪いムーブで登る。
その後、本命の「ドクロ」へ。
正解なのか不安になるような道を進み、車が入れなくなるギリギリまで行ってから徒歩5分くらい。
とりあえず下見を済ませて昼食をとりに車へ戻ると、夫婦のクライマーさんが来て、目的の岩が一緒だったので自然と一緒に登ることに。
旦那さんがドクロのSDSが(課題名忘れ)目的だったので、私の「ドクロ」トライはリップ叩きまでいったオンサイトトライの失敗後、その方のSDVer.の完登を見届けてから、リップの持ち場所をちょっと修正して、2トライ目でなんとか登った。
”なんとか”というのは、リップの持ち感が悪く、今にも落ちそうだったから。
スポッターとマットが無ければ降りたであろうトライだったので、登らせてもらった感が強いトライとなった。
「ドクロ」は高さがあり、今風のバシバシ系ながら上部も簡単ではなくて、面白い課題でした。
その後は夫妻の勧めで「ノロ」をトライ。
こちらは手数少ない系の苦手な課題。
多くの人がやるキーホールドへの右手飛ばしムーブではなく、キーホールドを左手でとり、その下を右手ピンチでマッチするムーブがはまってなんとか完登。
先日のスーパーカンテに続いて出しきった一日となった。
その後は広島の市街地まで移動し、宮島の近くの海沿いの公園で寝た。
この日も寝たのは日付が変わる直前だった。