2020/1/17
レスト、一日雨。
雨漏りする車なので、立体駐車場に入る。
ルーフボックスを付けても立体駐車場に入れる車高で良かったと心から思う。
2020/1/18
真冬の入道雲
この日は大山岬ボルダー名村エリアへ。
九時ごろにエリアの駐車場に到着し、昨日、車のドアをすべて開放し、一日降り続いた雨の影響でシケシケになった車内をしばらくを乾かす。
初大山岬なので、車内を乾かしながらエリアを少し下見した後、目標課題の「緑」へ。
はじめは岩場に一人だったので、落ち場所を見るために2回ほどトライ。
一か所少し怖いデッドの右手寄せムーブがあって悩んでいたら、同じくソロボルダラーの方が現われて、セッション(というかほとんど参考にさせて頂きました)効果により解決。
その方がパーフェクトなムーブで完登した後、私も続いた。
その方が「トポのラインはどうみても直上だよね」と拘りの直上抜けをしていたので、私もそちらに習いましたが、カッコイイ拘りでした。
岩の上に立ったあとは、眼前に広がる太平洋を四国に来て初めてまじまじと眺めた。
まだ午前中だったので、今日の目標課題が終わったというボルダラーさんとしばらく談笑。
私もこの課題以外の予定はなにもなかったので、お昼過ぎまで話したあとにお互いに「また、どこかで」と言って別れた。
指皮が限界だったので今日はこの一本で終了として、お風呂と高知名物のアイスクリンムーブ。
近くの入浴施設が、入れ墨が入った地元のおっちゃんらの社交場になってて面白かった。
私は入れ墨、タトゥーにたいしてなんの抵抗もないので、なんの絵なのか興味津々で眺めていた。
入れ墨のないおっちゃんとサウナで旅で高知に来ている事を話し、隣で入れ墨のおっちゃんが黙って聞いていた。
お風呂上りに、鏡も前で髪の毛を乾かしていたら、入れ墨のおっちゃんの一人がだまって私の前にペットボトルのミネラルウォーターを置いて出て行った。
?と思ってしばらく様子を見ていたけど、取りに来る様子もない。
どうやら私に奢ってくれたようで、ありがたく頂いたのだけど、唐突のことでお礼が言えなかった。
高知の人はシャイなんだろうか。
とりあえずお風呂のスタッフの人に、「お尻まで入れ墨のあるおっちゃんに水を貰った。お礼が言えなかったから今度来たら伝えといてください。」と伝え、お風呂屋を後にした。
因みにその入浴施設、入口の前にデカデカと「入れ墨、タトゥーが入っている方はお断り」とあって、しみじみ「高知はおおらかだなぁ」と思った。