東奔西登

車中泊で日本縦断の旅をしながら、ロクスノ081号の「全国ボルダー『1級&初段』100 課題」にトライした人の記録

2020/1/19 仁淀川ボルダー

2020/1/19

仁淀川ボルダー

 

特に良いタイトルが思い浮かばない。

 

というのも、昨日、そこそこ高いボルダーから降りた時に右足首を捻挫して、一日経った今、けっこう痛むから集中力に欠けている。

 

・・・え~と、この日は、指皮の状態も良くないので、河原のボルダーを求めて仁淀川ボルダーへ。

 

この生活をしていると今日で何連登目かわからなくなる。

たしか、昨日は大山岬ボルダーで「縁」を登った。

 

昨日はその課題だけだったので、二連登といってもそれほど身体はヨレていないように感じるけど、実際、「縁」の前は中一日しか空けてないから、もう自分のベストコンディションがどんな状態なのか、まったく覚えてない。

 

目標課題の「56の冒険」は、仁淀川ボルダーのフューチャーエリアという所にあって、河原を歩いて15分ほどかかった。

 

56の冒険の前に着くと、3、4枚のマットが敷いてあり、セッションが行われていたので混ぜさせて貰った。

 

前にトライしている方の動きなどを観察&話しながらアップ近くの小岩でアップをし、フラッシュトライ。

 

リップ手前のサイドカチまで行くも、このサイドカチが下から持つ分にはまだいいけど、身体を上げると効かなくなる向き。

 

結局、このトライではサイドカチから右手を寄せれずにフォール。

 

休んでいる内に、一人の方が完登していた。

 

その方はサイドカチから。さらに上のホールドに飛ばしていたのを見ていたので、次のトライではそれを真似してみようと考える。

 

セカンドトライでは、ブラインドのサイドガバがとれずにフォール。

 

次のトライでリップのカチを捉えて完登できた。

f:id:climban:20200123123424j:plain

 

悪そうな印象だったマントリングも、豊富なマットとスポッターの居る安心感から、不安な要素もなく、落ち着いて返して岩の上に立てた。

 

f:id:climban:20200123123525j:plain

マントルは落ち着いて返せた

セッションに混ぜさせて貰ったこと、充分なマット。
登らせて貰ったという課題です。

 

昨日の「縁」でも感じたが、やはり一人の力ではどんな課題も時間が掛る。

人に助けられて登れていることに感謝。

 

その後は、56の冒険の裏側で盛り上がっていた「超雪月花」へのセッションへもご一緒させて頂いた。

 

こちらは下地の悪いハイボールな「雪月花 」のリンク課題。

まずは雪月花を登り、上部のホールドを確認。

 

その後、超雪月花のトライを開始して、思った以上に良いホールド感だったので、フラッシュできた。

 

初段フラッシュというと聞こえは良いけど、リンクものだと途中から登っているぶん、微妙に感じてしまう。

 

皆、リンクものでも自分の履歴にフラッシュとして語るのだろうか?

 

超雪月花はヨレてからランディングも含めて、最後に試されるような良い課題だった。

 

f:id:climban:20200123125058j:plain

短いけどルーフのムーブを楽しめる

f:id:climban:20200123125343j:plain

省エネと映えを意識したランジ

その後は特に登ることもせず、スポッターに徹して休憩。

16時を過ぎて、雨が降ってきたタイミングでお開きとなった。

 

その後は、次の目標課題のある愛媛県、鞍瀬川ボルダーを目指して四国を北上。

西条市に入り、市営のボルダリングウォールで一時間だけ登った。

 

久しぶりのジム、落ち方を意識せず、背中から落ちられる幸せ。